Yummy Persian Bite
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ノウルーズ

ノウルーズはもっとも古くから大切にされてきた行事の一つで、3000年以上も人々の間で祝い続けられています。

ENGLISH
ノウルーズ ”新しい日” は春の最初の日で、イランの暦では新年の始まりの日です。通常は3月21日で、春分の日に祝われます。


天文学的な計算によれば、今年のイランの新年は 2018 年 3 月 21 日、東京時間の午前1 時 15 分 28 秒です。


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イラン人にとって、ノウルーズは再生と変化のお祝いです。親戚や友人を訪れ、年配の家族に敬意を払います。人々は大掃除をし、“ハフ シーン” を飾って新年を迎える準備をします。“ハフ シーン”とはテーブルの上に7つの “S” の頭文字で始まるものを飾る習わしで、ペルシャの新年を迎えるためのしきたりです。ハフシーンのアイテムは;

1. Sabzeh - サブゼ: 小麦、大麦、レンズ豆などをお皿に載せて発芽させたもの。再生の象徴。

2. Samanu - サマヌ: 小麦灰がから作った甘いプリン。豊かさの象徴。

3. Senjed - センジェド: 乾燥させたグミの実。愛の象徴。

4.
Seer - シール: にんにく。薬の象徴。

5. Sib - シブ: りんご、美と健康の象徴。

6. Somāgh - ソマー:うるしの実。夜明け "の色" の象徴
。

7. Serkeh - セルケ: お酢、老年と忍耐の象徴。

イランの人々は鏡、金魚、ゆでて色をつけた卵、ドライナッツ、ドライフルーツ、硬貨などをハフ シーンと一緒に飾ります。

家族のメンバー全員で一番豪華な洋服を着てテーブルの周りに座ります、そしてはやる思いで春分の瞬間がラジオやテレビで発表されるのを待ちます。


家族の長がノウルーズのお祈りを暗唱し、時間が発表されたあと、それぞれのメンバーがお互いにキスをして新しい年の幸福を願います。そして年長者が若いメンバーに贈り物をします。

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私の家族の間で、10代そしてもっと若かったころに行っていた習慣はいまでも私のもっともいとしい思い出です。新年の発表がすぐ後に、時間は関係なく、子供たちは近くに住んでいる自分よりも年上の家族のもとをおとずれます。お互いに新年の幸福を願い、贈り物を交換し、座っておしゃべりをしながら甘いものやナッツを食べます。


すべての順番が終わると私たちはみんなで一緒に両親が待っている家に帰ります。そこでまた新たに交換や軽食が始まり、今回は何時間も続きます。その行事はあまりにも喜びに満ちていて、私はこのまま時が終わらないでほしいと願ったものです。新年の初めの何日かは通常、親戚や友人を訪問して時間を過ごします。訪問は交互に繰り返されます。


ノウルーズの祭典は12日間続き、13日目に人々は“シズダ ベダー”(野外の13)に人々は家を出て、野外で1日を楽しく過ごします。これはイランで古代から伝わる伝統です。


シズダ ベダーは古代ペルシャのカレンダーで ファーバディン「1年の最初の月」の「祝福された日」と考えられていました。その日は古代ペルシャで農作業を行う一年で最初の日だったのです。
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サブゼ
この日にイラン人は家族と一日中楽しく過ごすために出かけます。


​シズダ ベターの儀式の神髄は家族を築き、幸せな人生を過ごし、友人関係を作る情熱なのです。


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人々は病気や不運を象徴的に集めるといわれている、サブゼ(新年に飾った小麦や大麦を発芽させたもの。)を流れる水に投げ入れます。若い女の子たちは野草の先を結んで幸福な結婚が近いうちに訪れるように願います。

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焼き魚  に  クク サブジ  と  サブジ ポロウ


を付け合せたものはイランの新年 ノウルーズ


のための料理です。


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クク サブジ

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ノウルーズ & シズダ ベダー
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